この世には物が溢れすぎている
予め断りを入れておきますが...
靴や靴磨きは好きですが選手権にも磨き業界にも興味がない人間の意見です。
勿論見に行ってもないし、自分の靴を誰かに磨かせるなんてこともしないし、元々磨き業界結構知らないです。
て、いうか
— サファイア (@wax_sapphire) 2020年2月18日
磨き屋の評価決めるのは消費者ではないのでしょうか
あまりに傲慢では?
このツイートは大会内容とかじゃなくて石見さんのインスタ見て出た言葉ですね。
磨き屋、靴屋の社長、おばさんetcが審査員をする選手権で、出場者が磨き屋としての未来を絶たれるかもしれないから採点をオープンにしないっていうのがインスタにあったのでポロッと出た言葉ですね。
これは補足ですが私フィギュアスケートっていうスポーツも嫌いなんですよ。
主催者側が最高点だの何だの色々仕掛けられる時点でね。
あれ?何かに似ているような?
私は断片的にしか選手権の情報を知らないし、調べるつもりもないのでこれくらいに収めました。磨き業界盛り上げようってことは靴磨き好きなら巻き込まれるので、被害者ですから無関係ではありません。
もう一つ。
あと磨き業界盛り上げる前に靴小売り盛り上げないと駄目だと思いますよ
— サファイア (@wax_sapphire) 2020年2月18日
某インスタグラムを見て思いました
結構やばいって話をよく聞くと言うか、かなり倒産してますよね。
流行もありますけど、靴小売が革靴ばかり売ってるわけではないですから。
私がここ1年で驚いたのは、
4人に3人は自分の靴の適正サイズわからないし、その内半分は自分で靴紐結べないこと。
上手に結べないという括りならもう少しいますね。
あと靴下の厚さでサイズ感変わる事を知らない人とか。ジャケットとかコートとかでも経験したことないのかって以下略。
原始時代ですよ、原始時代。
まあ革靴にお金出すっていうのハードル高いですからね。今の時代。物に溢れているから。
私はアマゾンで今月いくら使ったのか確認したら13万円だそうで、そりゃ革靴にお金かけなくなりますわって思いました。多分皆こんな感じ。
靴小売が終わってる一方で、シューケアグッズは絶好調。
例えば皆使ってるデリクリなんかはポンプ式まで出ちゃった。
最近は米クリームという食えるクリームまで出たらしい。
市場に新商品が溢れかえるほどの盛り上がりを既に見せてますね。
で、靴好きもシューケアグッズは靴より安いので当然買う。
シューケアグッズをコツコツ買った結果、メインである靴に払う金額が減る。最高。
このクリームいいな、と思って死ぬまで使い続けたくても商品改廃されたり淘汰されたりで消える未来が見えるシューケアグッズの世界。選択肢が豊富なのはいいが、パイの取り合いしたり消費者を惑わすのもよろしくない。
ほんの一握りの磨き好き(革靴好き)とその他一般消費者、溢れかえるシューケアグッズに細る靴小売、某「磨き業界盛り上げよう」
おわってんなー。
悪徳商人大塚製靴は立ち直れるか
祭りの予感
以前もテンプソン氏の画像を無断で使っていた某個人(ここでは名前を伏せますが、私の記憶だと靴磨きエンジニアのような)もいましたが、今回は大塚製靴ですね
このブログをご覧なら何がどうなってとかわかるはずですが、実に面白い
事の顛末が明らかになったら悪名が知れ渡り、誤魔化されたら永遠に汚名が払拭できない
地獄ですね
あのお方が大塚製靴の命を握っているといっても過言ではありません
全て事実ならですがね
【第3.2回】ハーフラバー考察記事まとめ
なるほどなぁと思ったり、内心笑わせてもらったそれは違うなと思ったサイト
oreology.comソールの長寿化というより靴の延命なのだが・・・
メリットのカビに関しては謎、滑りにくいのはメリットほどではない。
デメリットは私が調べても「内側に汗が溜まる」は見つからなかった。
当人もわからないといっている通り、誰が言っているのかわからない。
しかしながら概ね納得できる考察と内容で、信者としては及第点である。
ただ、大きなメリットとして「ソールケアの手間がない」くらいは挙げて欲しかった。
あと、タイトルの通り「ハーフラバーは貼るべき」で〆て欲しかった。
zenbutsu.comこちらにはメンテナンスの手間が省ける点が取り上げられている。
しかし
他方、雨天でも履くクロケットの場合は、「ソール保護効果」が大きい反面、手放すつもりはないこと、見た目はそれほど気にしないことから、「貼る」が勝ったという結果です。
の通り、手放す時に不便だからという理由で貼っていないのが本音のよう。
他にもデメリットで挙げられている
履き心地が損なわれるというが、そんな物は存在しない。
音は貼るラバーによる。
通気性?かえり?
こちらをどうぞ。
防水効果とかいうのも結論はともかくそもそもメリットでないと思うので信者としては首を傾げる内容であった。
kawagututeire.com限りなく100点に近い。
アプローチの方法や枝葉の話は兎も角、大筋としてはかなり理想の記事。
メリットデメリットを挙げない時点で主旨とはずれてしまうかもしれないが、ハーフラバー信者にも読んで欲しい記事である。
osharelab.com100点に近い良記事の次に載せるべきではないヤバい記事。
また水が染み込まないって書いてある・・・
靴の延命でメリット3つ書いてあるけど、これ1つにまとめられませんか。
デメリットにまた音とありますが、これはハーフラバー修行が足りないせい。
通気性とかえりに至ってはもう突っ込みたくない。
画像の靴のスプリングは利きすぎていてヤバいので何というか、うん。
ハーフラバーというのは実際持ってみると思ってるより重量があります。
言っても厚さ数ミリのゴムですからね。
返りがついてない状態でハーフラバーを貼ると、その重さでつま先が下がり、ますますひっかけやすくなるという悪循環に…。
あ、はい次の方どうぞ
koccmusic.com素直にハナマルあげます。
unionworks.blog118.fc2.comかえりとはなんなのか、とゴムとの比較も載っている。
まあ彼らはスチール戦術を仕掛けてきたユニオンだが。
この記事を見て超頭のおかしい意見を述べると、
「つまりハーフラバーを貼ると、ツリーを入れたときのように靴が元の形に戻る力が生まれる?」
考察の余地あり。
careginza.exblog.jpユニオンワークスに続いて、プロの記事から。
初めにメリット
「滑りにくくなる」「ソール耐久性UP」「クッション性」などが挙げられます。
貼る際の注意としてはレザー底がやはり適しています。
ラバーソールにもハーフラバーする私は一体。
デメリットとしては
「基本的にはがせません(裏面に作業跡が残る為、気にならない場合ははがせます)」
「革底の履き心地の変化」「返りが悪くなる可能性有」等のリスクが考えられます。
プロならではのデメリットが出てきたが、ソールをパティーヌできる昨今ではあまり意味がないだろう。
「返りが悪くなる可能性有」にしているのはやはり眉唾だからだろうか。
デメリットに関しては履かれる方によって変化します。私はハーフラバーを貼りますと靴内が少し蒸れやすくなるように感じます。
はいアウト、お疲れ様でした。
貴方の足が蒸れやすいだけでしょう。
www.tumenoakari.comうん、まあまあ。(飽きてきた)
革底の美しさって新品時のみなのよね・・・
こう手放しに「ほんとそれ」とは言えないけど、大体あってる感覚。
thekan.hateblo.jp答えは出てる、貼れ。
耐水性は良くわからないが、出し縫いの糸が見えなくなるってことだろうか。
革靴の耐水性って、真に守るべきはアッパーなのでは?
アッパーを守るためにオールソールしないんで。まあいいや。
考察は薄かった
tebaku.net調査したとのこと
通気性が良い為、足が群れにくくカビが発生し難い。また、靴が臭くなり難い。
雨の日に水分を多く吸い取ってしまう。革底で雨の日を歩いた時の傷み具合は、晴れの日に歩いた時の傷み具合の約30倍と言われている。
もうなんか色々とやばいと思うのでこれ以上何も言うまい。
以上10つ前後のサイトを拝見した。
これを公開して後悔することにならなければよいのだが、まあいいかという気持ちである。
ハーフラバーに関しては私はうるさい。
【第3.1回】ハーフラバーについて(デメリット編)
前回私は、旧2ちゃんねるより忌憚なき様々な意見を取り上げた。
しかしこれらは所詮人の意見であり、参考にこそすれ強く影響を受けることはなかった。
度々勘違いしているレスが見受けられたが。
特に酷いのは
通気性の悪化とかえりの悪化
をあげていた。
というかこの2つに関しては後述のブログでもチラホラ出てきている。
我々を笑い死にさせる気だろう。
古くなったクリームが酸化するっていうのも、決して体験主義者ではないが「じゃあ酸化したクリーム見たことある?」で返すタイプの人間なので言う。
靴下履いて革に包まれた時点で通気性なんてないだろ!
何か怪しいクスリか宗教にでもはまってないだろうか?
そういう人はサンダルでも履くか裸足で過ごせば良いと思う。
かえりが悪いのが嫌なら対策すれば良く、そもそも硬いグッドイヤーなんて買わなければいい
私はグッドイヤーが嫌いだ。
男=革=長く使いたい=グッドイヤーが良い
みたいな風潮が蔓延っているのが嫌いだ。
皆さんも百貨店で必ず一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。
今回つっこみどころというか言いたいことががいくつかあって、
・かえりが悪いのは靴のせい
・それを買った人のせい
・かえりを付けなかった人のせい
・ハーフラバーのゴムはビヨンビヨン伸縮するのにラバーのせいにする人のせい
・根本的にかえりが悪くなってると感じる人のせい
これだけの罪がハーフラバーの周りには瀰漫している。
罪深き男よ。
いちいち言うのものあれだけど、悪いのは全て人間である。
結論として、「通気性」「かえり」をラバーのデメリットとして置くのはただの責任転嫁であるため捨てる。
グレンフィディック 15年
PAUL GIRAUD Heritage
どうも。
こちらも紹介しておきたく。
これもブログ開設直前に飲んだ、ポールジローヘリテージ。
美味しかったです。葡萄ジュース感覚でごくごく飲めます。
これで終わりにしようと思いましたが、流石に雑すぎるので追記。
ブランデーといえばフランス産が広く知られていますが、その中でもコニャック地方で生産されるブランデーは特に高い評価を受けています。総面積79,600ヘクタールの土地から生まれるコニャックは、芳香豊かなフランスを代表する蒸留酒として、現在でも老若男女を問わず広い世代に親しまれています。高級ブランデーとして昔から有名な銘柄のほとんどは、ここコニャック地方産のブランデーなのです。
しかし、ワインがそうであるように、コニャック地方も6つの小さな地区に分けられ、ある地区は華やかでフレッシュ、またある地区はエレガントなライトボディというように、各地区で栽培されるブドウには個性があります。その中でも、最高峰として知られるのがグランシャンパーニュ地区。石灰質の土壌で栽培されるブドウは、アロマが凝縮された非常に良質なコニャックを生み、その良さは長期熟成をすることによって完全に開花するのです。
そのグランシャンパーニュ地区に、今では残り僅かな貴重な生産者が住んでいます。その名はポールジロー。ジロー家は400年前からこの地に根ざし、代々農業を営んできました。1800年代の後半からコニャックの生産を始め、現在に至るまで高品質なコニャックを生み出し続けています。
ジロー家のコニャックが貴重なのは、ジロー氏がコニャックに対して抱き続ける「コニャックは自然の賜物」という考えに集約されています。大手メーカーが機械化されているのに対し、彼は全てのブドウを一つ一つ手で摘み、品質を確認します。イーストを用いて時間を短縮した醸造ではなく、逐一ようすを確認しながらブドウを自然に発酵させます。また、一括して大量に蒸留するのではなく、片時も目を離さず樽に詰めるタイミングを計ります。彼自らが全ての工程を手掛け、膨大な時間と労力をかけながらていねいにコニャックを生産しています。
「私がしていることは特別なことじゃない。代々続いてきたことをやっているだけさ」と彼は語ります。そして「常にコニャックと向き合うこと、自然に従って決して無理はさせないこと。これが一番大切なのさ」とも。