【第1回】靴磨き界における宗教戦争
タイトルは靴磨き界になっているが、これは革靴に対して一定以上の関心を持つ人達に置き換えてもいいかもしれない。
考察と反省、自分の立ち位置を明文化するためにゆっくりと細くやっていきたい。
ウイスキーブログなのに何やってんの!?というお声も飛んできそう。
基本的に全ての人がいい顔しないような記事になってます。
という訳でシリーズになります。
第1回は「プレ修理」
買ったらどうするのってお話。
<プレ修理>
【本命】初手スチール派
【対抗】アンチスチール過激派
【実利】ラバーチップ派
【過激】開幕ハーフラバー過激派
【強欲】ラバースチール両用派
【普通】自然主義者
釘〆をする
靴磨きのためにSNSのアカウントを作ってみて感じたのは、スチールが浸透していること。
新品の状態でスチールをつけている人が多い。
靴好き界において主力かどうかはともかく、靴磨き界において本命にせざるを得ない。
しかし、スチールには隠れたアンチが多い。
曰く、「床が傷つく」「錆びる」「金属音」「ユニオ○ワークスの罠」
どれも一笑に付すようなものだが、理解できない訳ではない。
しかしこのスチールアンチは非常に過激で歩み寄りの姿勢を見せない。
彼らからするとスチール派はテロリスト同然なのだが、その過激な態度はまさにテロリストそのものである。
その点ラバーチップは優秀で、これらの意見を全て封殺する。
私の最終的な回答もここに行き着くのではないだろうか。
革靴界異端児、ハーフラバー。
靴磨きの世界で、ハーフラバーをしている人はほとんどいない。
旧2ちゃんねるでも異端であるという印象。
私は開幕ハーフラバー派だったりするのだが、長くなりそうなので記事を分ける。
自然主義はそのまま使う。磨耗したら修理するかもしれないし、しないかもしれない。
傷んだら捨てて新しいのを買うかもしれない。
釘〆に関しては、滑るならトップリフトをラバー製にすればいいと思うものの「そこまでしてレザーソール・レザーヒールを履きたいのなら好きにして」としか言いようが無いので静観します。
踵スチールに関しては素直に頭おかしいとしか思えないノーコメントで。
終わりに
こんな感じの支離滅裂な記事を連載するつもりです。
靴磨きを好きになって、私が疑問に思ってきたことを私なりに解釈し、そしてこの世界らしからぬ言葉遣いによってズカズカと土足で踏み込んで行こうという魂胆です。靴だけに。
半分ジョークだと思って、お酒でも飲みながら見てやってください。
この一連の記事に関して、靴好き靴磨き好きの人達と腹を割ったトークができたら面白いだろうなと思います。
調べたら、似たような記事ありました(泣)