ウィスキーを好きになりたい

蝋油脂有機溶剤の他にアルコールも摂取していこうという私です。

BAKER'S

ケンタッキーのバーボン

7年熟成

 

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香り

甘ったるくなさそうなハニーの香り。

ホットハチミツのハチミツ抜きみたいな。

爽やかな甘さの香りは、「きっと口にすると深い甘味があるんだろうな」という期待を煽られる。

53.5度という度数が気がかりだが開けて暫く経てば良いかな。

 

 

ハチミツではない。

サクランボの缶詰めというかサクランボのような果物でこの味を出すものを私は知っている。

何かしらに浸けてある物で、杏仁豆腐だかフルーツポンチだかに一個だけ入ってるたまにしか口にしないあいつの味がする。

 

赤すぐり?なんだこれは....。

 

30年後地元に帰ったら、あの子の面影がある少年に出会う。

あの日も夕陽が綺麗だったな。

 

名前はなんて言ったっけ。

 

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いつまでも思い出せない、記憶

 

 

とてもモヤモヤする味だ。

理由はわからない。

そうだ、あの果実をbakerと名付けよう!

 

 

 

 

飲み進めていくと度数を忘れてしまう

バーボンらしいあらあらさあを残しつつも、甘さ、はっちゃけ感…………

テンションが上がっていくウイスキーだ。

これ以上有象無象の味を探るのは無粋にも思える。

 

しかしモヤモヤする。

 

 

あ、ちなみに好きじゃないです(160km/hの豪速球)

 

何故人はガラスを使うのか10秒で考えてみた

ウソのようなホントの話。

でも、ウソなんですね~。

 

 

きっかけはただ目に入っただけ

 

 

何故ガラス片を使うのか10秒で考えてみた。

さらに100秒かけて調べて適当に理由作ってみた。

 

 

 

まず硝子とは

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窓ガラス、ガラス花器、クリスタルグラス、身のまわりにあるさまざまなガラス製品は、
いったい何からできているのでしょうか。
実は、珪酸(SiO2)が主成分の珪砂(けいしゃ)と呼ばれる砂がガラスの主原料です。
これをドロドロに溶かし、必要なかたちに成型するとガラス製品になります。
ただし、珪酸を溶かすのにはかなりの高温(1,700℃以上)が必要なため、
普通はソーダ灰(Na2O)を加えて溶ける温度を下げ、さらに水に溶けないガラスにするために
石灰(CaO)が加えられます。つまり、珪酸とソーダ灰と石灰がガラスの主成分なのです。

 

 

いきなりぶっちゃけますが、ガラス片ってどんなものかわかってないし多分コバごしごしするんじゃないかな?みたいにしか思ってないのでこれは架空の世界の話です。

 

なるほど

という情報を得た

 

 

では、ガラスの性質は?

ガラスには多くの種類があるが、その多くは可視光線に対して透明であり、硬くて薬品にも侵されにくく、表面が滑らかで汚れを落としやすい。このような特性を利用して、窓ガラスレンズ食器(グラス)など市民生活及び産業分野において広く利用されている。

 

刃物として用いる場合、非晶質であるため理論上は刃の先端径を0にできる(金属などの結晶体はどうしても結晶の大きさ分の径が残ってしまう)ため、鋭利な刃を作ることが可能である。その刃先は研磨によってではなく割れた断面に生じるが、金属より弾性靭性が乏しいためナイフ・包丁などといった一般的な実用刃物としてはあまり適さない(欠け・割れが生じやすい)。しかし生体組織を顕微鏡で観察する際、樹脂で固めた組織を薄くスライスするカッター(ミクロトーム)として用いられることがある。

 

化学的には、フッ化水素など、一部のフッ素化合物を除く)には強いがSi-O-Si結合がOH(水酸基)により切断されH2SiO3-やNa2SiO3-として溶解するためアルカリに弱い。たとえばガラス瓶に濃厚な水酸化ナトリウムを入れて長期間おくと、徐々にガラス壁が侵されスリガラス状となる。

 

窓の基本的な役割は、外の光を室内に取り入れること(採光)と、空気を通すこと(換気)。このうちガラスが関わるのは採光です。

ガラスは透明であるために、屋内と屋外を遮断しながらも、部屋の中を明るくすることができます。つまり室内温度を保ちながらの採光が可能。これが窓に使うガラスの最も基本的な性質と言えるでしょう。

 

私たちが普段目にするガラスは、指で叩けばコンコンと音が出ます。どう見ても固体ですが、ガラスは完全な固体(結晶質)ではありません。

ガラスは一定の温度(ガラス転移点)以下では固体、それ以上の温度では液体になる性質を持っています。ガラス転移点以下のガラスが固体(の性質を示す)。これを「ガラス状態」と呼びます。

 

うわ長い

つまりどういうことだってばよ

  • 塩基に弱く酸に強い
  • 固体であり液体である
  • 割ると金属より遥かに鋭利な刃物になる

 

 

じゃあ本題、コバにゴシゴシするのは

SiO2であることは間違いない。

ではその二酸化ケイ素ってどういうものか

なんてこったい/(^o^)\ナンテコッタイ

最強ジャマイカ.....

 

 

結論

ガラス片を使うことで、革の断面に二酸化ケイ素をばら撒きながら断面を綺麗にできるんだ。研磨剤の役割も持っていて、かつ金属より鋭利だから断面を綺麗に切断できる。そのおかげで穴という穴にケイ素をぶちこめるぞ。耐熱性もあって酸にも強くなる。耐熱性のおかげで摩擦による革へのダメージ(防げるわけないのだが)が防げるぞ!

 

 

この記事は10000秒で書いてみた 

硝子の少年

硝子の少年

 

 

 

白州NA

漸く白州のお出まし。

最近終売云々で派手に転売合戦と高騰が始まっていた。

現在は少し落ち着いている模様。

 

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 6/27の靴磨きの会で私がポリッシュに使用した事で有名?。

 

<香り>

ジャパニーズのNAは香りは良い。

フルーティー。柑橘系ではなくマンゴーやパイン。

 

味だが

香りをそのまま味にしたような感じなのだが…………

アルコールがきっつい。

一気にくいっと行くとカカオのような味もする。

熟成の甘さが顕著で、ストレートで飲むのは辛い酒だ

最早味を楽しむ以前の問題

4000円でも割高に思う。

ロックやハイボール、加水して飲む前提だがそんな値段ではなくなった。

ほんとどうしてこうなった…………

  

 

 

BOWMORE SMALL BATCH

 

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スモールバッチ

 

引き続きボウモアを飲んでいく。

ボウモアのスモールバッチだ。

これは私が人に良く勧めるウイスキーだが、単純に好きなのだ。

スモールバッチは少量生産のはずだがその気配はない。

5000円以下で買えるウィスキーとしては超オススメ。

 

こちらは12年と違い、バーボン樽で熟成させている。

バーボンはアメリカンオーク樽で仕込むが、一度しか樽を使わないので使用済みのものは主に輸出される。

それをボウモアが使い回している。

 

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色の違い

 

香り

確かに元のスモーキー、ピート臭が息を潜め(というかほぼない)、バーボンに近いかな

と、感じるのはボウモア12年の直後だからだ

 

絶対評価をするとボウモアらしいピートのなかに潮の香りを見つけられるだろう

香りがそんなに強い方だとは思わないが

 

味は

上澄み感がとても強いのと潮とピートの「調和」を感じられた。

ピーキースラッシュ!

っていう味がする。

(呑んでいた時の感想をメモしていたのですが、ピーキースラッシュって何ですか?)

 

そしてじゅわぁ~と滲むような感じ。

その血が滲むような味はボウモアのピートである。

 

ええと、和訳します。

恐らく刀みたいな呑み応えなんでしょう。

そして血が滲むように味が広がっていくという飲感です。

 

そして私が好むウイスキーの傾向としての、甘さ。

バニラとかシナモンはあんまり感じないかな。

味を組み立てる土台としての甘さがある。

是非一度飲んで欲しい。

 

 

ラベルの記載

On the eye warm gold Breathe in vanilla fudge, sea air and peat smoke balanced beautifully by honeycomb and cinnamon spice Sip mouth-watering citrus, gentle saltiness, vanilla and coconut Savour the wispy smoke, bourbon vanilla and lime finish.

 

 

 

【第2回】トゥスチールについて

どうも。私です。

宗教戦争の記事で出たスチールに対して思うことを全部書きます。

 

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sapphire-wax.hateblo.jp

 

 

しかし、書いた後に軽く検索かけたところ似た記事発見。

しかも結論大体同じという記事書いた時間クルクル σ@( ゚∀ ゚) パー!?という。

悔しいので、いや、この記事をここまで読んでくれた通な貴方のためにリンクは一番最後に貼ることにします。

 

上記の記事で出したアンチの提言する4大デメリットについて

  1. 床が傷つく
  2. 錆びる
  3. 金属音
  4. ユ○オンワークスの罠

 

では続きを

  • 1.床が傷つく
  • 2.錆びる
  • 3.金属音
  • 4.ユニオンワ○クスの罠
  • 5.試してみたいラバーと両用
  • 6.じゃあ私は?

 

1.床が傷つく

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ありえない。これはデメリットになり得ない。

屋外なんて何でもあるからきっと屋内の話だろう。

だとしてもだ。人間の力で削れてしまうようなスチールでどれだけの床を傷つけられるというのか。

百貨店?ホテル?オフィス?

いずれにせよそんなに床はやわじゃない。

人より重い物を運び入れる時もあるし、何百何千の人が出たり入ったりする。

台車だって通るし、それ以上重かったり床を傷つけるものもあるだろう。

そういった中でスチールは迷惑にはならないと考える。

そんなこと考える人はトイレから出る時ソールを洗浄・消毒してほしい。

あとトイレから出る時手を洗わない人間の多いこと多いことっていうのは脱線するので辞めておこう。

 

かといって「できる限り迷惑をかけないようにする」と美徳を掲げることそのものは蔑まれるべきではないが。

 

 

2.錆びる

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??

雨の日にレザーソール履くなよ。

履いてもいいけどもっとカビの心配しなさい。あくまで持論、以上。

 

 

3.金属音

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最初は「生きるの辛そうですね」って書こうと思いましたが。

余りにもあれなので真面目に書きます。

シャンクが折れていたり、靴の中からキュッキュ音がすると確かに不快。

似たようなものなのかな~・・・

とここまで書いて、かっこいいかっこ悪いと同じ美的感覚の話になったので中断。

私は好きでもないし嫌いでもない。

屋外じゃバイクの方が煩いし、室内でも喧騒に飲まれているから。

 

 

4.ユニオンワ○クスの罠

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トラブル上等ですが(元よりヘイト稼いで炎上したいので)、一応名前は伏せておきます。

スチール付けろとユニオンが雑誌で煽ったそうですが、真偽は不明。

ただし、修理屋が儲けるためという意見は結構見る。

これに関しては考察のしようがないため、そういった意見もあるとしか言えないかな。

しかし最近どこも値上げして高くなった。超高くなった。

1時間かからない作業で1000円の値上げするって何でどんだけボッタクってるの。

修理屋が儲かる、同意です。

 

 

5.試してみたいラバーと両用

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私がずっと見ているブログがあります。画像も拝借しました。

blog.livedoor.jpアンパサンドさん

です。靴磨き宗教戦争において今後も名前を出します。

そのブログの記事を何年もずっと見続けてます。それこそ靴好きになる前から。

それがこちら。

ampersand:ヴィンテージスチールを取付ける まとめ篇 - livedoor Blog(ブログ)

書いてある通り、最強だと思う。

後述する、私がスチールに対して思っている最大のデメリットがこれで解決される。

さらにスチールを付けることで、ラバーが爪先から剥がれにくくなるというメリットがあるようだ。元々滅多なことじゃ剥がれないが....

いつかは試したい。これは1.8mm厚さのラバー限定だろうし、できる修理屋が限られそうだ。

 

 

6.じゃあ私は?

結論から先に。

スチールは単独では滅多につけない。

今度ラバーチップを試して、その後本当の結論を出そうと思う。

理由書くと超長いので続きます。暇な人だけ。

  

 

続きを読む

【第1回】靴磨き界における宗教戦争

タイトルは靴磨き界になっているが、これは革靴に対して一定以上の関心を持つ人達に置き換えてもいいかもしれない。

 

考察と反省、自分の立ち位置を明文化するためにゆっくりと細くやっていきたい。

ウイスキーブログなのに何やってんの!?というお声も飛んできそう。

基本的に全ての人がいい顔しないような記事になってます。

 

という訳でシリーズになります。

 

第1回は「プレ修理」

買ったらどうするのってお話。

 

<プレ修理>

【本命】初手スチール派

【対抗】アンチスチール過激派

【実利】ラバーチップ派

【過激】開幕ハーフラバー過激派

【強欲】ラバースチール両用派

【普通】自然主義

釘〆をする

 

靴磨きのためにSNSのアカウントを作ってみて感じたのは、スチールが浸透していること。

新品の状態でスチールをつけている人が多い。

靴好き界において主力かどうかはともかく、靴磨き界において本命にせざるを得ない。

 

しかし、スチールには隠れたアンチが多い。

曰く、「床が傷つく」「錆びる」「金属音」「ユニオ○ワークスの罠」

どれも一笑に付すようなものだが、理解できない訳ではない。

しかしこのスチールアンチは非常に過激で歩み寄りの姿勢を見せない。

彼らからするとスチール派はテロリスト同然なのだが、その過激な態度はまさにテロリストそのものである。

 

その点ラバーチップは優秀で、これらの意見を全て封殺する。

私の最終的な回答もここに行き着くのではないだろうか。

 

革靴界異端児、ハーフラバー

靴磨きの世界で、ハーフラバーをしている人はほとんどいない。

2ちゃんねるでも異端であるという印象。

私は開幕ハーフラバー派だったりするのだが、長くなりそうなので記事を分ける。

 

自然主義はそのまま使う。磨耗したら修理するかもしれないし、しないかもしれない。

傷んだら捨てて新しいのを買うかもしれない。

 

釘〆に関しては、滑るならトップリフトをラバー製にすればいいと思うものの「そこまでしてレザーソール・レザーヒールを履きたいのなら好きにして」としか言いようが無いので静観します。

踵スチールに関しては素直に頭おかしいとしか思えないノーコメントで。

 

終わりに

こんな感じの支離滅裂な記事を連載するつもりです。

靴磨きを好きになって、私が疑問に思ってきたことを私なりに解釈し、そしてこの世界らしからぬ言葉遣いによってズカズカと土足で踏み込んで行こうという魂胆です。靴だけに。

半分ジョークだと思って、お酒でも飲みながら見てやってください。

この一連の記事に関して、靴好き靴磨き好きの人達と腹を割ったトークができたら面白いだろうなと思います。

 

 調べたら、似たような記事ありました(泣)

Salvatore Ferragamoというブランドについて

こんにちは。

目次は上手く使えないので暫く封印。

これは靴オタのためのフェラガモ豆知識メモ記事(単語過多)。

 

 

4月29日に「もう靴は買いません」と誓いを立て、5月6日に買ってしまった靴。

Berlutiのローファーとどっち買うか迷った時点で、一目惚れという言い訳が使えなくなってしまった。

 

買った靴はこちら。

io-shoes.jp

 

いや、最高。

既にカタオカさん(カタオカケン@ツイートシューズ製作中👞❗️ (@io_kenkataoka) | Twitter)が記事にしてくれているのでそちらを見ていただければ。

 

あとは使用しての補足とちょっとしたメモを。

 

メンズシューズは以下6ライン。ライフスタイルはここ1~2年で新設。

  1. トラメッザ
  2. オリジナーレ
  3. トゥボラーレ
  4. ステューディオ
  5. フリーダム
  6. ライフスタイル

トラメッザ・・・JDとTD、2つの工場で生産される最高ライン。

オリジナーレ・・・マッケイ製法ライン。

トゥボラーレ・・・袋縫い&セメント製法。

ステューディオ・・・セメント製法。

フリーダム・・・スニーカーライン。

ライフスタイル・・・スリッパ。

 

この靴は八分のようで、

  • 1足1足一人の職人が手がける(染めも)ため、物によって出来が違う
  • アッパーのステッチと底付け(出し縫い?)がマシン
  • コルクの代わりにレザー

この情報はフェラガモ本社商品課→本国問い合わせをしてもらった。

この靴を買った時に担当して下さった方はとても詳しかったのだが、やはり詳細な部分に関しては自信がなさそうだった。

他の店員さんは知識レベルが低かった。

 

この事から「フェラガモを靴メーカー・ブランドとして買う人は少ないんだろうな」と結論付けた。

 

 

どうでもいい使用感や買った後の感想

ワクワクする。毎日履きたい。

痛くないのに皮剥けるのでどうしたものか....

この靴はGaziano Girlingより高く、物単体で見れば劣る。

ブランド料が入っている事は否めないだろう。

通常のトラメッザラインだったらどうだろうか。

これはスペシャルエディションだから仕方ないのか。

ブランド料はいくら分か、何パーセントか。

マッケイシューズの出来はどうだろうか。

今後も考察していきたい。